三国志 終盤

横山光輝の三国志を45巻まで読み終えた。
曹操が1番好きなんだけど、晩年はあまりサイコパスっぽいところも少なく、魅力が薄れてしまったきがした。
曹操は何度も敗走するところもまたかっこ良い。

個人的には関羽がずっとすきではなかったが
（関所を何回も通るくだりはまじでげんなりした。）
最後は関羽に対しても複雑な気持ちになった。はじめて人間的な魅力を感じた。

41巻が今までで1番面白かった。
オセロみたいに白が黒にガラガラっと変わっていく瞬間。
いつのまにか取り返しつかなくなってる。
わからなくて読み返したけど
本当に流れか何が原因なのか未だに分からない。

登場人物が自分の名前の服着てるのがすごくいい。
全員これにしてほしい。
ちなみに呂布も結構すき。賢くないが人間味あって面白い。
赤兎馬も輝いていたね！

あと少しで全巻読破だけど、60巻は思ったよりあっという間。